市場の動き
今週の日本株式市場は、少し不安定な動きが続いています。日経平均株価は3日連続で上昇し、11日に39,605円をつけましたが、東証株価指数(TOPIX)は下がっています。
特に日本は3連休に入るため、大きな変動を避けるために多くの投資家が慎重な姿勢を取っています。
一方で、米国ではインフレの懸念が強まり、株価は反落。これが日本の株式市場にも影響しています。
現在、日経平均株価は39,605円、ドル/円は149.30円程度です。市場は短期的にやや方向感に欠けるため、慎重な姿勢が求められますが、今後の動きに注目です。
わが家の資産状況
それでは、今週のわが家の資産状況について、見ていきましょう!
今週のわが家の資産は、全体で少しプラスになっています。特に、長女とパパが持っている「キューピー」や「小林製薬」などの株がしっかり上がったおかげです。
一方、次女とママは外食産業や紙の会社の株が下がってしまい、少しマイナスになりました。
それでも、みんながそれぞれ違う業界の株を持っているので、全体としては安定しています。
今後も、引き続き食品や通信業界の株が強い動きを見せることに期待しています。
それでは、個別銘柄の動向について、見ていきましょう!
今週の持ち株騰落ランキング
東宝(+876円)
映画業界の回復を背景に株価が堅調に推移しています。特に人気作品の公開が追い風となり、今後も安定した上昇が期待されます。
小林製薬(+697円)
インフルエンザシーズンを控え、健康関連商品の需要が高まっています。これが株価を押し上げ、堅調なパフォーマンスを見せています。
KADOKAWA(+563円)
コンテンツ産業が好調な中、電子書籍やアニメの需要が追い風となり、株価は引き続き上昇。エンタメ業界の成長が後押ししています。
モロゾフ(+505円)
高級スイーツブランドとしての認知度が高く、贈答需要が増加。特に年末商戦が株価の押し上げ要因となっています。
森永製菓(+321円)
健康志向の商品展開が功を奏し、堅実な株価上昇を見せています。消費者の健康志向が追い風となり、安定した成長が期待されます。
キユーピー(+307円)
家庭用調味料の需要増加により、売上が順調に伸びています。特に健康を意識した製品が好調で、株価を支えています。
KDDI(+257円)
通信インフラの安定した需要が株価を下支えしています。特に5G関連のサービス展開が進む中で、今後の成長が期待されます。
イオン(+128円)
消費者の節約志向が続く中、日用品を扱うイオンの売上は堅調です。経済の先行きが不透明な中でも安定した業績を見せています。
ハニーズホールディングス(+39円)
カジュアルファッションの需要が安定し、小幅な株価上昇を記録。特に女性向け商品が好調で、成長を維持しています。
フジオフードグループ本社(-102円)
外食産業が回復基調にあるものの、競争の激化が株価に影響しています。コスト削減が今後の課題となりそうです。
力の源HD(-490円)
飲食業界全体の苦境を反映し、株価は下落。特に原材料費の高騰が業績に響いています。
日本製紙(-636円)
紙需要の減少とコスト増が株価に影響しています。持続可能な経営戦略の構築が課題です。
物語コーポレーション(-655円)
外食産業の競争が激化する中、業績が伸び悩み株価も低迷。新しい成長戦略が求められています。
今週は、上位の銘柄が堅調に推移する一方、外食産業や製紙業界の苦戦が目立ちました。
家族5人のランキング
1.長女(+1,746円)
長女の持ち株は全体的に好調です。特に、キューピーやKADOKAWAが大きく伸びており、持ち株のパフォーマンスを押し上げています。安定した成長を見せる銘柄が多く、今後も期待できそうです。
2. パパ(+954円)
パパのポートフォリオでは、小林製薬とKDDIが特に好調で、堅実な成長を示しています。通信や医薬品業界の安定性が、家族全体の資産状況を支えています。今後も安定したパフォーマンスが期待されます。
3. 三女(+954円)
三女の持ち株は、モロゾフや森永製菓が特に良い結果を出しています。スイーツや食品関連が好調な中、株価上昇が続いています。今後も引き続きこれらの銘柄に注目していきましょう。
4. ママ(-597円)
ママの資産は、全体的にやや下落していますが、ハニーズホールディングスがわずかに上昇。外食産業や日本製紙の苦戦が影響していますが、慎重にポートフォリオの見直しを検討する時期かもしれません。
5. 次女(-1,247円)
次女の資産は、フジオフードや物語コーポレーションの下落が大きく響いています。外食産業が厳しい状況にある中、改善の兆しが見えないため、今後の戦略が求められるでしょう。
まとめ
今週の日本の株式市場は、日経平均株価が上がったものの、全体的には大きな動きがなく安定していました。
それに対して、わが家の資産は食品や医薬品の株が好調で少しプラスになっていますが、外食や紙の会社の株が下がり、マイナスの部分もありました。
市場全体と比べて、家族の資産も一部は上がり、一部は下がるなど似たような動きでしたが、全体的にバランスが取れていました。
来週の市場
来週の日本株式市場は、引き続き円安が支えとなり、堅調な動きが期待されます。
日経平均は4万円台回復を目指し、特に半導体関連の決算が注目されます。生成AI市場や米国の経済指標が株価に影響を与える可能性があります。
一方で、中東情勢や米ドル・円の動きにより市場が揺れることもあり、慎重な姿勢が求められます。
予想レンジは3万8,500円~4万500円。為替は1ドル=145円~151円の間で推移しそうです。
それでは、皆さんの投資がうまくいきますように!
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